イメージチェンジしたくなる季節の変わり目。
ばっさり切るのはちょっと勇気が足りない…
そういったお悩みのお客様にオススメなのが “前髪カット”
美容室では “バングカット” とも呼ばれていますね。
前髪=バング(英語でbangs)です。
○○バングという名前で呼ばれているのは、すべて前髪のことです。
長さが違ったり、厚みが違ったり、幅が違ったり、いろいろな種類があって困っちゃいますよね。
今回から何記事かに分けて、前髪についてお伝えしようと思います!
第一回は「前髪 基本のオーダーの仕方」
前髪の基本用語についてです!
美容師さんとの『今日、どうします?』というカウンセリングの時に困らないように
お客様みなさんが自分のイメージを的確に伝えたり、美容師から提案された前髪の形のイメージが瞬時に思い浮かべられたりするようになると嬉しいです!
小山手描きで参考資料を用意しました!笑
顔の形・大きさ、耳・眉の位置、後ろ髪の長さは全て同じ条件にしました。
顔の可愛さで判断されないようにのっぺらぼうです。(小山があまりパーツを描くのが得意ではなかったとも言います。)
①ぱっつん
・・・言わずもがな、「まっすぐに切り揃えられた前髪」のことです。
重めに仕上げたいときはこの伝え方がわかりやすいです。
②シースルー
・・・「透け感のある前髪」のことです。韓国っぽい前髪 といえばこれ!
オルチャンバングともいいます。
軽い感じに見せたい人はこれですね。
➂ラウンド
・・・目や眉の形に合わせて、丸みをつけて切られた前髪の形のことです。
黒目と黒目の間がまっすぐで、目尻に合わせて斜めに切られることが多いです。
④かきあげ
・・・髪を前に下ろさずに、ふわっとかきあげて流しておくスタイルです。
ある程度の長さが必要な髪形です。
⑤センターパート
・・・おでこの真ん中で横分けするスタイルです。
最近は男女ともに人気が出ています。
⑥オールバック
・・・かきあげとも近いですが、かっちり後ろに流してとめておくスタイルのことを言います。
長めの前髪をポニーテールで一緒に結んじゃう時などに使われる言葉です。
⑦流し、分け目
・・・自分の気に入ってる位置や浮きグセのある位置でおでこが少しだけ見えるように分けておくスタイルです。
「どこから”流し”ますか?」とか「分け目ありますか?」と美容師が確認時に使う時が多いですね。
⑧オン眉
・・・眉毛より “短い” 長さで切られた前髪のことです。
①か②との組み合わせで伝えてもらえるとイメージ共有しやすいですよ。
⑨サイドバング
・・・前髪の横に作られたいわゆる “後れ毛” というものです。
前髪の終わり~耳にかけられる程度の長さにつなげて切られた髪のことです。
昔は「姫カット」とも呼ばれていましたが、現在は「触角」と呼ばれることが多いです。
おおよその基本の”き”がこちらです。
この①~⑨と長さを組み合わせてもらえば、だいたいのイメージを伝えることができますし、
「なんか思ってたのと違う・・・」なんていうがっかりもしなくてよくなります!
次回は「見え方の印象操作」について話します。お楽しみに♪
hair stylist 小山なつき
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