【 クールでアヴァンギャルドな前下がりボブ 】
クールな切りっぱなしの前下がりボブ。
あえてラインが残るようなブラントカットにしています。
前髪は長めではありますが、アレンジが効くように、リップ下でカットしています。
カラーは、明るすぎない7.5レベルのアッシュグレージュで。
毛先にかけて自然なグラデーションになるように、毛先は9レベルにしています。
そうすることで、重たすぎない自然なカラーリングベースを作っています。
ポイントになっているハイライトはシールエクステ。
右側ヘビーサイドに6本、左側ライトサイドに4本のエクステをつけています。
たくさん入れて馴染ませるウィービングとは違って、ポイントでつけてパンチを効かせることでよりモードでアヴァンギャルドな感じに仕上げています。
ここまでブリーチをして自分の髪で作るとなると、
・ブリーチでもかなり抜かないと白っぽく仕上げられない
・かなりハイトーンなシルバーアッシュに仕上げるためには、かなりクリア剤で薄めたカラー剤をオンカラーで使うため、色味が1週間くらいしか持たない = 色持ちしない
・時間がかかる
・部分とは言え、それなりのダメージを伴う
上記の問題はついて回るもの。
シールエクステでポイントカラーを賄う場合、シールがついている部分はガシガシ指を通してシャンプー出来ない事、エクステ部分は根元からコーミング出来ないなどのデメリットはあるものの、その他の問題は全て解消出来ます!
エクステは1ヶ月程でのメンテナンスが、常にキレイに保てる秘訣です。
気分やイベントに合わせてポイントでのシールエクステ、オススメです。
周りと差をつけたいなら、こんなアヴァンギャルドなクールボブはいかがでしょうか?
根元がペタンコにならないように、根元を立ち上げるように、下からドライヤーをかけます。
ふんわり感が出にくい髪質の方は、ボリュームアップミストをヘアの下地として仕込むのがベスト。
7:3で分けているパートも、軽いジグザグパートにする事で、トップのナチュラルな
ボリューム感が出せます。
この時、トップにつけているエクステが表面に出てくるように分けること。
乾いたら、モードな切りっぱなし感が出るように、軽くストレートアイロンを通してまとまり良くします。
今回は、シアーな感じの仕上げにしたかったので、N.のシアオイルをつけてから、軽くワックススプレーを振っています。
今っぽい切りっぱなしボブを作るのであれば、アイロンで毛先を軽い外ハネにして、N.のポリッシュオイルでしっとり仕上げがオススメです。
スタイリングの仕方に合わせて、スタイリング剤は変えてください!