トリートメントをする意味
突然ですがみなさんはこんな疑問をもったことはないでしょうか?
【美容室のトリートメントって効果あるのかな?】
今回はサロンでおすすめするトリートメントがどのような効果があり、みなさんが普段ご自宅でしているトリートメントとどのような違いがあるのか。
この疑問点にスタイリスト大庭がお答えしようと思います
まず皆さんが日常的にしているトリートメントは髪の表面に存在するキューティクルに対して、トリートメントをしているのが主な特徴です。
もちろんキューティクルを守ることはとても大事なことなので、これからも続けてほしい習慣です。
しかしながらみなさんがしているトリートメントは髪の外側を守ることに注力しているので、ダメージの進行とともに傷んでくる髪の内部まではケアすることは難しいのです。(髪の内部までは浸透しにくい、または内部を補強する成分が入ってない)
それではサロンで行うトリートメントはどうなっているのかご説明していきますね!
KINDではまず3段階に分けてトリートメントを行います。
1段階目は髪に施術をする前にトリートメントをする前処理のトリートメント。
これはカラーやパーマの前にすることで髪を保護して均等に薬剤が浸透するのを助けます。
2段階目は髪の内部ダメージに対して行う中間処理のトリートメント。
こちらは1人ひとり違う髪質に対して足りない栄養素を髪の内部にまで届けることで、髪質の風合いを整える効果があります。
3段階目はカラーやパーマを行った際に髪に残る薬剤を取り除く後処理のトリートメント。
後処理はサロン後のカラーの色味の持ちやダメージの進行を事前に防ぐ効果があります。
つまりサロンで行うトリートメントをまとめると…
◎カラーやパーマの持ちをよくして、髪のダメージを防ぎつつ、サロン後の仕上がりが長続きすることができます。
髪のケアに対して真剣に取り組んできたKINDメンバー全員が、この理論とテクニックを持っています。
スタイリスト、アシスタント関係なくこのトリートメント理論を共有しているので、誰に聞いてもみなさん1人ひとりに合ったケアプランを提案させて頂きます。
ぜひご来店の際に聞いてみて下さい!
まとめ
サロントリートメントは髪の内部と外部、そして施術したことの持続性が飛躍的に高まります。
ホームケアは髪の外部のダメージ進行を防いだり、手触りを整えることができます。
どちらが大切かというのは簡単には判断できませんが、髪は綺麗な方が印象がよくなるのは間違いありません。
2ヶ月に1度はサロンのトリートメントをして頂いて、毎日それを持続する意味でもホームケアもしてみてください。
必ず髪質が良くなったと実感して頂けるようにKINDメンバーがサポートを致します。
つまり。サロントリートメントは結果にコミットします!
スタイリスト 大庭勝己