南青山のトータルビューティーヘアサロン (外苑前駅4A出口より徒歩4分)

COLUMN

「ハートドリブン」著者:塩田元規を読んで

また勉強になりました。なんとなく書店で表紙を見てなんか面白そうだなぁ

と思って買ってみた本。

結構、自分のことをさらけ出し悩んだことを正直に書かれていたのが心に刺さりました。

一部上場企業の社長で男前、笑顔が素敵、ちょっと嫉妬。

表紙の木の絵を見て綺麗だなぁなんて何も考えずに買ったので読むまでは自己啓発系の本だろうと思ってたら大違い御自身の生い立ちから経営哲学まで読みごたえありました。

この本を読んで自分のことを考えさせられ、なぜ起業したのか思い出そうとしましたが鮮明には思い出せなかった、多分自分の好きなように仕事をしたかったのだろうとおもむろに過去を振り返ってうちの社員はうちで働いていて「ワクワク・ドキドキ」そして楽しく働けているのだろうか、やはり経営するには自分なりの哲学や信念がないと納得のいく経営はできないんだなとしみじみ確信しました。

 

スタッフには働くことの楽しみややりがいを伝えられないまま自分の概念を押し付け数字という結果をただひたすら要求してしまっているのではないかと読みながらおもいふけり

読んでるけど自分の会社のことを考えてて目で文字を追っているだけに気づき何度も読み返したりするのが度々あった、そんな中でも「経営者の仕事は、目に見えないものに気づき、それを育める環境を作ること」と本文の中で書かれていたがなかなか理解できなかったけれど読み進むうちに多分それは情熱なんじゃないかなと確信してきた。

外には正解がなく自分の心の中に答えがある、美容専門学校に進学する前にこんな美容師になりたいあんな美容師になりたいと無限大の夢があったのにいざ働き始めると毎日の作業に追われて志を忘れてしまいまだ技術者になり切る前に他にやりたいことが見つかりましたと

離職していくスタッフが沢山いる。

 

子供の頃の夢又は美容学校時代の夢やおもいをもう一度思いだせるようそして情熱が冷めないよう人をコントロールしない、多様なものを受け入れて可能性をひきだせる会社にしなければならない。

 

自分自身も成長するために自分の短所や長所、全ての感情をさらけ出し自分の内側を受け入れる、自分自身を知る、そしてニュートラルな状態に自分をもっていければもしかしたら

自分の器も大きくなり人を許せたり、理解できたり、共感もできるのではないかと考えました。

 

読んでて反省しなくてはならないことも沢山あった「観念とは過去の経験から来る思い込み」よくスタッフに昔はこうだったとか俺の若い時はこうだったとか全く時代にあっていないロジックを力まかせに投げつけたりして新しいアイデアやイノベーションを受け入れないところが沢山あるなと反省もさせられた。

頭の中でわかってはいても黄門様の印籠みたいに出してしまう。なおさなければ。

 

こういうとこあるなぁって思わされたのは「偽ダイヤを追いかけているという罠」で

「誰かや何かによって自分の価値を証明しようとする」というくだり自分にもある、ある、あるって反省ひとしきり。

すごいと言われる人と繋がりをもとうとすること企業や資格、役職の人、などなど偽りのダイヤを見栄っ張りなコンテンツを身につけて着飾ることをすることによって自分を見失って本当の自分を表現できず向かうべき方向を誤ってしまう。

 

本文の中で紹介されている書籍の抜粋でビジョナリーな人の本質的要素は「自らの価値に誠実に生きていて、意義・思考・行動の一貫性があること」と書かれていた、実はこれが一番難しいでも経営者である以上自分なりの思想や哲学を持ち一緒に働く仲間と理解を深め共感して、できれば丸裸の自分を見せてスタッフだけではなくスタッフの家族や私たちと関わるすべての方々と一緒に幸せになりたいと思います。

 

塩田さん非常に読みやすく自分が悩んでいる琴線にも触れる内容もあり読んでスッキリする場面も多々あり衝動買いした本ですが満足しました。。ありがとうございました。

言語化や可視化しづらい心の内側を丁寧に汲み取り、開放と情熱を繰り返しつづけてまいります。

私たちは今後の美容業界にイノベーションを起こし業界すべての方に美容で夢や希望をかなえらるよう南青山の名門サロンを目指しております。

もしお近くにいらしたらヘッドスパにでもお越し下さいパソコンに向かう毎日だと眼精疲労や偏頭痛に肩こりなどかなり緩和されます。

お待ちしております。